後払いできる退職代行はここだ!後払いの方法も詳しく解説

退職代行の基礎知識
この記事は約16分で読めます。

「入社したてで手持ちのお金が少ない」

「先払いだと万が一失敗した場合が心配」

「退職できるかはっきりしない状態で料金を支払うのが不安だ」

このような方には、「後払いのできる退職代行」を検討しましょう。後払い可能な退職代行としては下記があります。

  • 辞めるんです(支払処理も料金支払いも退職実行後でOK) 
  • ピンチヒッター(支払処理を先に行い、後で料金を払うパターン) 
  • 男の退職代行(支払処理を先に行い、後で料金を払うパターン) 
  • わたしNEXT(支払処理を先に行い、後で料金を払うパターン) 
  • 退職代行Jobs(支払処理を先に行い、後で料金を払うパターン) 
サイト管理人
サイト管理人

複数ある後払い可能な退職代行の中でも「辞めるんです」が、支払い処理も入金も、退職完了後にできる完全な後払いサービスということで一押しです!

ここでは、退職代行における後払いの仕組みや、利用の流れ、後払いできるおすすめの退職代行サービスをご紹介しますので、後払いで退職代行を利用したい人は、参考にしてみてください。

一般的な退職代行と後払い退職代行の流れの違い

一般的な退職代行では、基本的に先払いを採用しています。つまり「退職代行してもらう前に料金を支払う」ということですね。

後払いの退職代行の場合は「退職が完了してから料金を支払う」という仕組みになっています。

  • 一般的な退職代行(先払い)→ 退職代行してもらう前に支払う
  • 後払いできる退職代行 → 退職後に支払う
サイト管理人
サイト管理人

ただ、ひと口に「後払い」と言っても支払い方法によって少し違いがありますので、次の項目でご説明しますね。

後払いとして利用できる支払手段

後払いとして利用できる、主な支払い手段は以下の4つです。

  • あと払い(ペイディ)(Paidy後払い)
  • キャリア決済
  • クレジットカード決済
  • 業者独自の後払い

これからの支払い方法であれば、先払いに抵抗がある方でも「今すぐ」に利用できます。

あと払いペイディ(Paidy後払い)

あと払いペイディとは、メールアドレスと携帯番号だけでお買い物ができる便利なサービス。たったの4ステップで簡単に使えます。

翌月10日までに、コンビニ払いや銀行振込、口座振替で後払いが可能です。最も一般的な「後払い」のシステムが、この「あと払いペイディ」です。

キャリア決済

キャリア決済は、docomo、au、softbankという国内の主要キャリアのスマホ料金とまとめて支払いができる決済サービスです。

実質的に翌月払いになるので、今すぐまとまったお金を用意しなくても利用できます。

クレジットカード決済

クレジットカード決済が後払いなの?と思われる方もいるかもしれませんが、クレジットカードも利用月の翌月に支払うことになるので、実質的に「後払い」となります。

クレジットカードであれば、普段の買い物でも利用している人も多く、ポイントを貯められるおトクな支払い方法です。

分割払いや、リボ払いが支える退職代行もあるので、そういったところを利用すれば、月々の負担を軽減できます。

業者独自の後払い

退職代行には、第三者のサービスを使用せず、独自の後払いシステムを採用している業者もあります。

通常は、後払いをするのに条件や審査を要することが多いですが、「辞めるんです」では、お金を払うのは辞めてからという完全成果報酬型です。

サイト管理人
サイト管理人

「絶対に後払いがいい」という方には、「辞めるんです」が一押しの退職代行サービスだと言えますね。

退職代行の「後払い」は2パターンに分かれる

ひと口に「後払い」とは言っても、支払い手続きのタイミングは異なり、次の2つのパターンに分けられます。

  • 支払手続を先に行うパターン
  • 退職完了後支払うパターン

それぞれの特徴について、詳しくみていきましょう。

支払手続を先に行うパターン

このパターンの支払い方法としては、あと払い(ペイディ)やキャリア決済、クレジットカード決済が該当します。

これらは、料金の支払いは後払いとなりますが、支払い手続きは退職代行を実行する前。申し込み後になります。

あと払い(ペイディ)は、申し込みをした翌月10日までに、コンビニ払いや銀行振込、口座振替。キャリア決済は、携帯料金と退職代行料金を合算で決済します。

サイト管理人
サイト管理人

クレジットカード払いは、支払い手続きをした翌月に他のお買い物とまとめて請求されることになりますね。

【支払手続を先に行うパターンの退職代行】

  • ピンチヒッター 
  • 男の退職代行
  • わたしNEXT
  • 退職代行Jobs

後払い可能な退職代行のほとんどが、支払手続を先に行うことになります。

このパターンの後払いシステムの場合、退職に失敗した際も代行料金は発生します。この辺りは支払手続を先に行うパターンのデメリットだと言えるかもしれません。

支払い方法については、業者ごとに異なりますので、希望する支払い方法を採用しているサービスを選んでみても良いでしょう。

退職完了後支払うパターン

こちらは、先ほどご説明した「辞めるんです」のような、退職完了後に支払いを行うケースです。

退職が決定してからの支払いになるので、「退職失敗したのに料金は支払うハメになった」というようなトラブルを防げます。

もちろん、今すぐにお金を用意する必要がないので、辞めたいと思ったタイミングで利用できるのもメリットですね。

後払いで退職代行を利用するメリット

後払いで退職代行を利用するメリットは、大きく次の2つです。

  • 手持ちのお金が少なくてもすぐに利用できる
  • 退職完了後支払うパターンは成果報酬型で安心

それぞれのメリットについてご説明しますね。

手持ちのお金が少なくてもすぐに利用できる

後払いで退職代行を利用する場合、すぐに料金を支払う必要がないので、「金欠で数万円の退職代行費用を支払うのが厳しい」という方でも、辞めたいタイミングで申し込みできます。

通常は、申し込み→業者側が入金の確認をする→会社側に退職の連絡という流れですが、後払いであれば、入金の確認をする必要がないので、先払いよりもスピーディーに退職できるのもメリットだと言えますね。

退職完了後支払うパターンは成果報酬型で安心

「辞めるんです」のような、退職完了後に支払うパターンの後払いシステムを利用する場合、退職に失敗したら支払う必要がないので、お金を無駄にせずサービスを利用できます。

また、成果報酬型の後払いシステムを採用しているということは、退職に失敗することはないという自身の表れだとも言えるので、安心して任せられますね。

【おすすめ】後払いできる退職代行サービス(特徴・料金・決済方法)

それでは、後払いできるおすすめの退職代行を、各社比較しながらご紹介します。

退職完了後に支払いができる「辞めるんです」が、後払いを希望する方には一押しです。

ただ、支払い方法が豊富な「男の退職代行」や「わたしNEXT」、顧問弁護士が在籍する「退職代行Jobs」、リーズナブルな「ピンチヒッター 」も魅力的なサービスです。

それぞれ特徴がありますので、比較しつつ選んでみてください。

辞めるんです

辞めるんです

辞めるんですは「お金を払うのは辞めてから」という、完全後払い制の業界では珍しい退職代行です。

退職が成功してからの支払いというのは、他の退職代行にはない仕組みですから「退職代行で失敗しないか不安」という方にとっては非常に利用しやすいシステムです。

比較的新しいサービスですが、すでに実績は7,000件を突破!退職率100%という確実性もあり、多くの人に選ばれています。

顧問弁護士からな適切な指導を受けて退職代行を行っているので、非弁行為の心配もなし。安心して利用できる退職代行サービスです。

退職代行サービス名辞めるんです
利用料金27,000円
総合評価3.4
確実性4.0
サポート満足度3.3
スピード満足度3.3
料金満足度3.1

料金(社員)27,000円料金(アルバイト)27,000円
対応可能時間24時間対応
※有人対応は平日土日営業時間内
支払方法・銀行振込
・クレジットカード
追加料金なし相談方法・Line
・メールフォーム
全額返金保証〇あり相談回数の制限無制限
弁護士による代行×なし
※弁護士監修はされているあり
労働組合による代行×なし
転職・再就職支援〇あり
総合転職エージェントと提携
※ファンデイト
転職祝金〇あり
転職お祝い金で最大3万円キャッシュバック
退職代行実績7,000件以上運営会社LENIS Entertainment株式会社

サイト管理人
サイト管理人

後払いを利用したい場合は、最初に「辞めるんです」をチェックすることをおすすめします。

退職代行ピンチヒッター 

退職代行ピンチヒッターは、条件付きで後払いに対応しています。

後払いの条件は、以下のとおり。

1.現住所が確認出来る身分証の提示をお願いします。

2.期日は30日以内とさせていただきます。

3.期日をお守りいただけなかった場合は、法的措置(少額裁判)を行います。

4.3の際、代行費用(税込)はもちろんですが、その他諸費用も追加請求いたします。

引用:退職代行ピンチヒッター 公式サイト

「2.期日は30日以内とさせていただきます。」とありますが、退職代行は申し込みから即日での代行も可能ですし、法的には2週間前までの退職の申し入れでOKとなっています。そのため、この条件を満たすハードルは、さほど高くないと言えます。

通常は銀行振込かPayPayでの支払いになるようですが、後払いも退職代行後に同様の方法で支払うことになると予想されます。

退職成功率100%ということなので、辞められない心配もなく安心して任せられますね。

料金(社員)27,500円料金(アルバイト)27,500円
対応可能時間24時間対応支払方法・銀行振込・PayPay ※後払いの相談OK
追加料金なし相談方法・電話 ・Line ・メールフォーム
全額返金保証〇あり相談回数の制限無制限
弁護士による代行×なし※弁護士監修はされている労働組合による代行×なし
転職・再就職支援◯あり転職祝金×なし
退職代行実績不明運営会社株式会社Pino
サイト管理人
サイト管理人

LINE・メール・電話を使って対面なしで無料相談から退職完了まで利用できるので、時間のない人でも無理なく利用できます。

男の退職代行

男の退職代行で可能な「後払い」は、

  • あと払い(ペイディ)
  • キャリア決済
  • クレジットカード払い

上記3つの方法で後払い可能です。

男の退職代行は、100を超える検査項目による厳正な審査をクリアした事業者にのみ与えられる、JRAA(日本退職代行協会)「特級認定」取得の優良退職代行サービス

合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」の提供する退職代行なので、会社との交渉もOK。様々な状況に応じた適切な対応ができ、トラブルを事前に回避できます。

また「有給を消化して辞めたい」「未払いになっている残業代を請求したい」といった要望にも応じてもらえます。

今よりも条件の良い仕事に就けるよう、信頼できる実績豊富な転職エージェントのみを厳選して紹介してくれるサービスも提供しているので、転職で今よりも収入アップも目指せます。

退職代行サービス名男の退職代行
利用料金26,800円
総合評価4.1
確実性5.0
サポート満足度3.8
スピード満足度3.8
料金満足度3.8

料金(社員)¥26,800料金(アルバイト)¥19,800
対応可能時間24時間対応
※有人対応は平日土日営業時間内
支払方法銀行振込
クレジットカード
コンビニ決済
ペイパル
楽天ペイ
キャリア決済
追加料金なし相談方法Line
メールフォーム
全額返金保証〇あり相談回数の制限無制限
弁護士による代行×なし
※弁護士監修はされている
労働組合による代行〇あり
転職・再就職支援〇あり
総合転職エージェントと提携。
転職祝金〇あり
最大5万円(条件有)
退職代行実績3,500件以上運営会社退職代行toNEXTユニオン(ネクストユニオン)

サイト管理人
サイト管理人

こちらは男性専用のサービスですので、女性の方は次に紹介するわたしNEXTを利用しましょう。

わたしNEXT

わたしNEXTは男の退職代行と同じく、合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」が運営する退職代行サービス。

わたしNEXTで可能な「後払い」は、男の退職代行と同じく

  • あと払い(ペイディ)
  • キャリア決済
  • クレジットカード払い

上記3つの方法で後払いができます。

日本初の女性向け退職代行なので、セクハラやマタハラなど女性ならではの職場での悩みを理解し、女性の退職を丁寧にサポートする退職代行です。

男の退職代行と同じように、信頼できる転職エージェントを紹介してもらえます。もちろん、労働組合なので会社との交渉も可能。しっかり有給消化をして辞められます。

退職代行サービス名わたしNEXT
利用料金29,800円
総合評価3.4
確実性4.0
サポート満足度3.2
スピード満足度3.1
料金満足度3.1

料金(社員)29,800円料金(アルバイト)19,800円
対応可能時間24時間対応
※有人対応は平日土日営業時間内
支払方法 ・銀行振込
・クレジットカード
・コンビニ決済
・ペイパル
・楽天ペイ
・キャリア決済
追加料金なし相談方法 ・Line
・メールフォーム
全額返金保証〇あり相談回数の制限無制限
弁護士による代行×なし
※弁護士監修はされている
労働組合による代行〇あり
転職・再就職支援〇あり
総合転職エージェントと提携。
転職祝金〇あり
最大5万円(条件有)
退職代行実績2,000件以上運営会社退職代行toNEXTユニオン(ネクストユニオン)

サイト管理人
サイト管理人

合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」の提供する男の退職代行とわたしNEXTは、サブスク型の退職代行「ヤメホー」の利用も可能です。次の職場も辞める可能性がある人であれば、ヤメホーを使った方がおトクに辞められます。

退職代行Jobs

退職代行Jobs

退職代行Jobsで可能は「後払い」は、

  • あと払い(ペイディ)
  • クレジットカード
  • 現金後払い

が使えます。

退職代行Jobsの特徴は、弁護士監修の退職代行×労働組合ということ。

顧問弁護士が厳しくサービスをチェックしているので、非弁行為の心配がありません。退職代行利用者への無料カウンセリング特典が付いているので、退職に関する悩みや退職後の不安など、いろいろと相談してみると良いでしょう。

労働組合との提携により、会社との交渉が可能。いろいろと相談しながら、会社と交渉して手続きしてくれるので、安心して退職代行を任せられます。

退職代行サービス名退職代行Jobs
利用料金27,000~29,000円
総合評価3.9
確実性4.0
サポート満足度3.9
スピード満足度3.8
料金満足度3.9
料金(社員)シンプルプラン(退職代行のみ) 27,000円/安心パック(退職代行+労働組合)29,000円料金(アルバイト)シンプルプラン(退職代行のみ) 27,000円/安心パック(退職代行+労働組合)29,000円
対応可能時間24時間対応
※有人対応は平日土日7時-24時
支払方法銀行振込
クレジットカード
翌月払い(Paidy)
追加料金傷病手当金申請手続きサポートの場合は追加料金相談方法電話
Line
メールフォーム
全額返金保証〇あり相談回数の制限無制限
弁護士による代行×なし
※弁護士監修はされている
労働組合による代行×なし
転職・再就職支援〇あり
総合転職エージェントと提携。
※株式会社みらい人事
転職祝金〇あり
転職お祝い金で最大3万円キャッシュバック
退職代行実績非公開運営会社株式会社アイリス

 

サイト管理人
サイト管理人

無料転職サポート付きなので、退職手続きと並行して再就職活動をするのもおすすめ!有料になりますが、給付金サポートもしてくれるので、失業保険を受ける際の手続きもお任せできます。

退職代行SARABA

SARABAでは、クレジットカードで後払いが可能です。

労働組合の退職代行の先駆け的存在のSARABAは、大手メディアでも取り上げられたことのある、大手の退職代行サービスです。

労働組合なので、会社との交渉が可能。圧倒的ノウハウで成功率98%の有給消化サポートも受けられます。

また、手続きのプロ行政書士監修の退職届をプレゼントしてくれるのも特徴のひとつ。「有給消化希望」「即日退職希望」など、依頼者の希望に合わせた退職届がもらえます。

退職代行サービス名SARABA
利用料金24,000円
総合評価3.5
確実性4.0
サポート満足度3.5
スピード満足度3.6
料金満足度3.1

料金(社員)¥24,000料金(アルバイト)¥24,000
対応可能時間24時間対応※有人対応も含む支払方法銀行振込
クレジットカード
追加料金なし相談方法電話
Line
メールフォーム
全額返金保証〇あり相談回数の制限無制限
弁護士による代行×なし
※弁護士監修はされている
労働組合による代行〇あり
転職・再就職支援〇あり
※転職支援会社の紹介のみ
転職祝金×なし
退職代行実績6,500件以上運営会社株式会社スムリエ
(退職代行SARABAユニオン)

サイト管理人
サイト管理人

有給消化に自信のある労働組合の退職代行なので、絶対有給を使って辞めたいという人にもおすすめです。

後払いで退職代行を利用する手順

ここでは、後払いの退職代行を利用する際の「手順」を解説します。

後払いで退職代行を利用する際の流れは、次の6ステップです。

  1. 退職代行へ連絡
  2. 無料相談を受けて納得できたら入金
  3. スケジュールの相談・打ち合わせ
  4. 退職代行スタート
  5. 会社からの貸与物を返却
  6. 無事に退職できたら支払いをする

1.退職代行へ連絡

まずは問い合わせフォームや電話からアクセスします

連絡の仕方は、業者によって異なりますがメールや電話、LINEで行うのが一般的です。さくさくやりとりしたい人には、LINEが支える退職代行がおすすめですね。

無料相談では、現在の状況を伝えるのに加え、「有給消化をしたい」「退職日はいつにしたい」など希望を伝えておくことも大切です。気になることがあれば全てこの段階で伝えておきましょう。

相談して納得できれば、「後払いをしたい」と意思を伝えましょう。

2.後払いの手続きをする

ほとんどの退職代行では、この段階で後払いの手続きをします。つまり、paidy後払いのサービスを利用したり、クレジット決済をしたりするということです。

「辞めるんです」は完全後払いで手続き自体が退職完了後となりますので、この面倒なステップを省くことができます。

3.スケジュールの相談・打ち合わせ

後払いの手続きが完了したら、最初に相談した内容よりも詳しいスケジュールの打ち合わせをしていきます。担当者との打ち合わせは、基本的にメールを介してヒアリングシートを利用することが多いですね。

この時点で、次のようなことを決めていきます。

  • 会社に連絡をする日時
  • 退職希望日
  • 退職理由
  • 返却や処分を求める私物の有無
  • 有給消化や退職金の支払いについて
  • 会社からの貸与品の有無(制服、社員証など)
  • 発行してほしい書類(離職票、源泉徴収票など)

ここで話し合う内容は、非常に大切な内容になるので、あらかじめ何をお願いしたいかまとめておくとスムーズです。

4.退職代行スタート

具体的なスケジュールが決定したら、いよいよ退職代行実地です。退職代行業者は、打ち合わせの内容に基づいて会社に退職の申し入れをしてくれます。

退職の申入れはもちろんのこと、職場とのやりとりは、全て退職代行業者を介して行われるため、自分ですることと言うと、退職届を作成して郵送するくらいです。

自分で直接パワハラ上司や会社の人とやりとりをする必要がないというのも、退職代行を利用する大きなメリットだと言えます。

5.会社からの貸与物を返却

保険証や制服や社員証など、会社に返却するものがあれば、全て郵送でOKです。

最後の出社日までに会社からの貸与物はデスク周りやロッカーなどにまとめておいて、当日着用した制服などは後日郵送すると荷物が少なくなり、郵送する作業が楽になります。

病院にかかっている方や、かかる予定のある方は、退職日まで現在の会社の保険証を使うことが可能です。退職日を過ぎると使えなくなりますので、ご注意ください。

6.無事に退職できたら支払いをする

辞めるんですの場合は、ここで料金を支払います。退職届が会社に無事受理されたら、支払いをしましょう。

その他の後払いサービスの場合は、ステップ2で支払い手続きをしていますので、手続きをした翌月に口座などから決済が行われることになります。

退職代行よくある質問

最後に退職代行のよくある質問にお答えします。

退職代行の仕組み・利用の流れを知りたい

一般的な退職代行の利用の流れは、こちらの図のとおりです。

退職代行業者は、会社と依頼者の間に入ってくれて、退職手続きを代行してくれます。そのため、出社しなくてもいいですし、怖い上司や会社の人と話す必要もないというわけです。

代行業者の種類によっては、有給消化の交渉や退職金の請求などの交渉や、転職サポートも受けられます。

退職代行には種類があるの?

退職代行には、大きく3つの種類に分けられます。

  • 一般業者
  • 労働組合
  • 弁護士
退職代行の一般業者・労働組合・弁護士の違いを説明

会社との交渉ができるのは、弁護士と労働組合だけです。基本的には、損害賠償や裁判などに発展することはないので、コスパの良い労働組合に依頼すればスムーズに手続きを進められます。

弁護士は、交渉はもちろんのこと、損害賠償の請求など退職に関する全ての手続きを代行できるので、料金は少々高くなります。

サイト管理人
サイト管理人

一般業者は、交渉することができないので、実績豊富で信頼できる業者選びが重要です。

バックレるのと退職代行どっちがいい?

切羽詰まった状態が続くと、「仕事をバックレてしまおうか…」と考える人も少なくないでしょう。

しかし、職場をバックレると最悪、懲戒解雇や損害賠償のリスクも。タイミングを間違えてしまうと、もらえるはずのボーナスがもらえないことも考えられます。

また、退職後に必要な離職票や源泉徴収票がもらえなくなってしまったり、健康保険の手続きも面倒なことになってしまいます。

サイト管理人
サイト管理人

リスクを避けて即日で辞めたいなら、退職代行を使うのがおすすめです。退職業者は、退職手続きに関するノウハウがあるので、様々なリスクを避けながら確実に退職まで導いてくれますよ。

退職代行は法律違反?

「会社の人に依頼者の代理で退職の意思表示をする」という退職代行の基本的なサービス自体は、違法ではありません。

しかし、退職代行業者の提供するサービスが、「法律事務」に当たる場合は、非弁行為となります。

【非弁行為に該当する例】

交渉を認められていない退職代行業社が、

  • 有給消化について会社と交渉をした
  • 未払い分の残業代・賃金の請求をした
  • 退職日の交渉をした

このような行為は、法律事務に該当するので一般業者が行うと違法行為となってしまいますので注意が必要です。

サイト管理人
サイト管理人

会社と交渉をしたい場合は、弁護士か労働組合。損害賠償に発展するなど、大きなトラブルに発展しそうな場合は、はじめから弁護士に相談しておいた方が安心ですね。

即日退職は可能?

会社の就業規則では「辞める1ヶ月前までに申し入れをすること」と決められていることが多いですが、法律上は2週間前に退職の意思表示をすれば良いとされています。

(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

民法 | e-GOV法令検索

退職代行で辞める場合、退職日までは有給消化をして過ごすのが一般的です。そのため、実質的な即日退職が可能となります。

サイト管理人
サイト管理人

今すぐにでも退職したい人は、代行サービスでさっさと辞めて次のステップに進みましょう。

まとめ:お金の心配をせず即日で辞めたい方は、後払いを活用しよう!

退職代行の後払いの仕組みは業者ごとに異なりますが、支払いは翌日になるので、お金の余裕がない状態でも即日で辞めることができます。

「すぐに料金を支払う余裕はないけど、退職代行を使って即日退職したい」という方は、ぜひ後払いに対応している退職代行に頼ってみてください。

今回ご紹介した代行サービスは、どこも相談無料なので気軽に相談できますよ。